中国輸入を始める人は必須のGoogleスプレッドシート
個人でこれから中国輸入ビジネスを始める人にとって、必須アイテムであるGoogleスプレッドシート。今回は、バックアップを取る方法をお教えします。登録の仕方などは別記事で紹介しますね。
外注化にも必須
中国輸入ビジネスは、絶対に1人でやるよりも複数の人に手伝ってもらうことをお勧めします。私もスタートして日が浅いですが、すでに10人以上の方にお手伝い頂きました。複数メンバーと、離れた場所でもインターネット状で共有して1つのシートを編集できる便利なGoogleスプレッドシートですが、誰かが間違って消してしまったり、重大なミスをしてしまうことが怖くて、早々にバックアップを取る方法を調べました。
1か月目くらいで、あるメンバーから「すみません!!データを消してしまいました!!」と連絡が来ましたが、しっかり定期的にバックアップを取っていたおかげで慌てず対処できましたよ^^
みなさんも必ずバックアップを取るようにして下さいね。
Google Apps Scriptsを手に入れる
Googleドライブにアクセスします。新規からGoogle Apps scriptをクリックします。
![](https://samoedomikan.com/wp-content/uploads/2021/06/image.png)
![](https://samoedomikan.com/wp-content/uploads/2021/06/image-2.png)
Google Apps scriptを開くと・・・私の場合、いきなり下の画面が開きました。人によっては、まず「空のプロジェクト」とか「新規プロジェクト」などの作成のをクリックする必要があるかもしれません。
![](https://samoedomikan.com/wp-content/uploads/2021/06/image-3-1024x454.png)
functionの部分に「このGoogleスプレッドシートのバックアップを、このGoogleドライブのフォルダに入れてね!8時間ごとに!」みたいな指示をするコードを書く必要があるようです。
もちろん私はそんなコードを書く技術はありません^^;
ネットでたくさんの詳しい方が、作ったコードを教えてくれています。ありがたい・・・!!
私は、下記のほかいくつかサイトを参考にさせてもらいました。色々探しました。
こちらのサイトで、コードを教えてくれていたので、もうそのまま使わせてもらいました。
function Backup() { var file = DriveApp.getFileById('ファイルのID');//バックアップしたいファイル var folder = DriveApp.getFolderById('フォルダのID'); // ここで指定したフォルダにファイルが入る file.makeCopy(file.getName()+'-'+Utilities.formatDate(new Date(), 'JST', 'yyyy-MM-dd-HH'),folder); }
これを、そのままコピペします。
バックアップしたいファイルのIDとフォルダのIDを入れます
超初心者の私は、IDってどこでどうやってわかるの??というところからなのですが、これもちゃんと先人が教えてくれていました。Googleスプレッドシートのアドレスに固有のIDが振られているそうです。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/aaaaabbbbb12345aaaaabbb/edit#gid=1234
d/の後ろから/editまでの間が固有のスプレッドシートIDだそうです。
フォルダは、folders/の後ろです。
https://drive.google.com/drive/u/0/folders/ccccbbbb123456789
それぞれのIDをコード内の (‘ファイルのID’)と書かれているところに入れます。「ファイルのID」の文字の部分以外は触らないようにして下さいね^^
書いたコードのスクリプトが動作するかを確認
実行▷をクリックします。
![](https://samoedomikan.com/wp-content/uploads/2021/06/image-4.png)
あとは、承認を求められるのでそれを選択してOK!と、大体のブログには書いてありました。
でも違うんです!!ここからが悩みました。。。。
実行をクリックすると、下記のような画面になりました。
このアプリはGoogleで承認されていません
え!なんか怖い!安全じゃないの?と思って、「安全なページに戻る」を押すじゃないですか!PC初心者は!
![](https://samoedomikan.com/wp-content/uploads/2021/06/9877e03263cc81cdfc5273162145a280-996x1024.png)
そうすると、前の画面に戻って実行▷を押すとまた同じ画面が出てきて・・・・の繰り返しになるんです!
これもかなり調べてわかりましたが、●●●つけたscript名(安全ではないページ)に移動をすればOKです。え!安全じゃなくて大丈夫なの?と思いましたが、大丈夫でした^^;
![](https://samoedomikan.com/wp-content/uploads/2021/06/9877e03263cc81cdfc5273162145a280-1-1024x890.png)
これを押すと、下記が出てきますので、権限を確認をクリック。
![](https://samoedomikan.com/wp-content/uploads/2021/06/8a8b2570e40ba0c50be11311946d8d3f-1024x434.png)
この後、さらに「許可」するというようなボタンがあったかもしれませんが
キャプチャを忘れました^^;
ここまでくれば後は流れに任せればOK!これでバックアップを取る仕組みができました。一番参考になったのは、下記のサイトでした。この問題を載せているサイトは少なかったです。
![](http://samoedomikan.com/wp-content/uploads/pz-linkcard/cache/29c69c45fef122a92d910ee0711fcbcf2dbb322f8d9e5639a37b1f6642c8afec.jpeg)
一定期間でバックアップを取るようにトリガーを設定する
スクリプトの設定ができましたので、あとは自動で定期的にバックアップを取る設定を作ります。これをトリガーを設定するというそうですよ。具体的には1時間ごと、1日ごと、毎週水曜日などいろいろな設定ルールを決めることができます。
![](https://samoedomikan.com/wp-content/uploads/2021/06/image-6.png)
![](https://samoedomikan.com/wp-content/uploads/2021/06/image-7-1024x1005.png)
どのくらいの頻度でバックアップを取るようにするかは人それぞれですね。私は8時間ごとにしました。ただ、マイドライブのなかにどんどんコピーがたまってしまうので時々それを削除しています。5分毎などもできそうですが、あまりに頻度が多いと削除作業が大変だし。でもきっと、たまったバックアップを定期的に削除するスクリプトも作れるんでしょうね^^いずれやりたいです。
まとめ
今回は、Googleスプレッドシートのバックアップを取る方法をご紹介しました。ほかにも方法はあると思いますが、初心者にはこのご紹介した方法はおススメです♪簡単なので!
また色々中国輸入輸入ビジネスに役立つツールや技を紹介していきます。