PayPal(ペイパル)とは
PayPalは、メールアドレスとインターネットを利用したオンライン決済サービスです。ECサイトやWebサービスでの支払い手段として利用されています。PayPal口座間やクレジットカードでの送金や入金を行うことが可能。
20年以上にわたって決済サービスを提供してきた実績を持ち、世界中で利用されています。
日本では、主に海外の商品購入の決済手段として用いられるPayPal(ペイパル)ですが、最近では国内での商取引でも利用されています。
日本でもPayPalの利用者が急増
業界最高水準のセキュリティで安心安全な決済ができることに加えて、200以上の国や地域と100以上の通貨をカバーしているので、ECや物販ビジネスにも便利な決済手段といえますね。
選べる決済手段として、ペイパルの名前を見ることも数年前より格段に増えました。日本でも利用者が増加しているようです。
PayPal社は2021年9月に日本の後払い決済サービスPaidyを買収するなど、日本市場でも存在感を増しています。
なぜ中国輸入ビジネスでペイパルが必要か?
輸入代行会社への支払いに、PayPal(ペイパル)を利用しています。
多くの輸入代行会社が、PayPal利用を採用していますし、クレジットカード番号や口座番号を知られずに支払いできるので安心です。銀行振り込みよりも即時に支払いできるためタイムラグがありません。
商品が届かないなどのトラブル時にも保障されますし安心です。
PayPalの仕組み
PayPalの仕組みは簡単。PayPalのアカウントを持っていれば、PayPalにログインして支払い操作をするだけでOK。決済の流れはこんな感じです。
1. 支払い方法を選択してPayPalで決済
事前にPayPalのアカウントに登録しておいたクレジットカード、デビットカード、銀行口座のいずれかを選んで決済する。銀行口座から支払うには、事前にPayPalアカウントから口座振替の設定が必要なようです。
2. PayPalが代金を相手に送金
上記の決済が行われた後、自身のPayPalアカウントから相手のPayPalアカウントに代金が送金されます。
3. 相手が代金を受け取る
自身のPayPalアカウントから相手の口座に入金が行われ、集金・受け取りが完了するという流れです。
PayPal(ペイパル)の登録は簡単!
日本のPayPalのホームぺージです。上記から登録できます^^
手数料について
個人のECサイトなどでの買い物利用などは、手数料無料の場合が多いです(日本円)。私も利用したことがあります。日本円・日本のアカウント間の場合の、送金や受取も無料のようです。
輸入ビジネスで輸入代行会社への支払いなどは、商用取引の扱いとなり手数料がかかります。
※2023年1月時点
商用取引レート 手数料
決済手数料(国内) |
3.6 % + 40 円 / 件(標準レート) |
手数料を自身で負担するのか、輸入代行会社が負担するのかはその会社の規定により異なりますが、多くの場合は自身で負担することになると思います。
手数料を加味しても、PayPalを利用するメリットは大きいので、これから輸入ビジネスを始めるという方は、必ず登録するようにしましょう^^